サンドブラスト用のマスキングフィルムが正確に貼れません
サンドブラスト加工では、ガラスに専用のマスキングフィルムを貼って
名入れ加工などを行います。
写真の中の文字の部分と円が透明になっていますが、この部に砂を吹き付けて
加工します。
一つ一つ手作業で貼っていくのですが、写真のように湾曲した面にはきれいに
正確に貼ることはできません。
しわが出来て歪んでしまう
無理に貼ると、マスキングフィルムにしわができます。
当然ですが、文字やデザインにも歪みが出てしまいます。
出来る限り小さなデザインにすれば、可能な場合もあります。
湾曲したグラスに横長の名入れはできません
例えば横長の文字原稿ですが、
ハッピーバースデー
コングラチュレーション オン ユア リタイアメント
など、お祝いの言葉を加工したい場合です。
ハッピーバースデー程度の短い言葉であれば、見た目には歪みのない
加工ができます。
しかし横に長い言葉の場合、写真にあるように両端が歪んでいきます。
写真を見ればわかりますが、両端が下がったようになります。
見た目にも良くないですね。
縦長のデザインでも、同じことが言えます。
このような理由で、湾曲しているグラスへの名入れ加工等は
お断りするケースが多くあります。
・全体に対して、小さなワンポイント
・文字数の少ない言葉
などで、加工ができる場合もありますので、グラスの形状と加工するデザイン
をお知らせいただき、ご相談ください。