ガラス彫刻 深彫り レッスン6

ガラスの深彫り クリアーガラスコースレッスン6

ブラスト工房では、サンドブラストで加工するガラス彫刻教室を
開講しています。

・クリアーガラスコース
一般的にある透明ガラスのグラスや皿を使って、デザインを
彫刻加工するレッスンです。
ガラスを深く彫りこむ 深彫り など、技術力の高い内容に
なっています。

 

サンドブラスト用マスキング ゴムシートの少量販売

ガラス彫刻 深彫り レッスン6

ガラスを深く彫る
透明なガラスにデザインを彫刻加工する、クリアーガラスコース・
レッスン6の紹介です。
10mm以上の厚みのあるガラス、ペーパーウェイトにバラの花を
彫ります。

何度も紹介していますが、ブラスト工房の講座では、マスキングに
ゴムシートを使用しています。
デザインを簡単に描くことができて、耐圧性の高いゴムシートは
とても便利なものです。
しかし販売ロットが、幅900mm長さ10mの単位ですので、
購入しにくい面があります。

そこで、ブラスト工房でA4・A3サイズにカットしたゴムシート
を販売することにしました。
「ちょっと試しに使ってみたい」
という方は、ブラスト工房のオンラインショップから、ご購入くだ
さい。

ゴムシートのご購入は、バナーをクリック
ブラスト工房オンラインショップ

マスクのカット

ガラス彫刻 深彫り レッスン6

デザインカッターを使って、マスクをカットしますが、今回は
バラの葉の部分、特にフチの ギザギザ の部分を丁寧にカット
することが重要になります。

細かいカットをするためには、先の角度のとがった刃が必要です。
ブラスト工房では常時、先端の角度が30度の物を使用しています。

フレームブラストの彫る順番

ガラス彫刻 深彫り レッスン6

今回は、ステップブラストの中のフレームブラストという技法で、
ガラスのペーパーウェイトにバラの花を彫刻します。
ステップブラスト(段彫り)ですので、彫る順番があります。
なれるまでは、あらかじめ彫る順番を、マスクのゴムシートに書
いてブラストすると、間違えがなく便利です。

今回のポイントは、葉の表現方法です。
ガラス彫刻 深彫り レッスン6

葉の中心のラインを葉脈に見立てて彫刻するので、まずは

中心のラインだけ

を彫ります。
その後に葉のフチを全体に彫ります。
こうすることで、左右がバラバラになることなく、1枚の葉
として、きれいに表現できます。
ガラス彫刻 深彫り レッスン6

ペーパーウェイトの使い道

 

ガラス彫刻 深彫り レッスン6

ペーパーウェイトに関してよく聞かれるのが、
「これは何にするのですか?」
「どんな時に使うのですが」
という事です。
本来は、デスクなどにある書類が飛ばされたりしない
ように、オモシとして使われます。

ペーパーレスの時代ですから、だんだんと用途も限られてきていますが
ペーパーウェイトは、厚みのあるガラスですので、デスク周りのオブジェ
として置いてみても良いのではないでしょうか。
同じ形で、様々なデザインのものを揃えてみたらいかがでしょうか。