被せガラスコースレッスン12 中級
ブラスト工房では、サンドブラストで加工するガラス彫刻教室を
開講しています。
・被せガラスコース
東京都の伝統工芸品・江戸切子にも使われている、高級ガラス素材
被せガラス(きせがらす)を使った、ガラス彫刻作品をつくる講座
です。
初めてガラス彫刻をする方でも製作できる、サンドブラストガラス
彫刻講座、被せガラスコースですが、今回はレッスン12で中級
レベルのレッスンの紹介です。
今回は、被せガラスの大皿にユリの花を彫って
作品を制作します。
被せガラス 大皿の加工
最初に、大皿のフチに当たる部分に、ユリのシルエットを彫ります。
1周つなげたデザインをカットしていく作業は、細かいデザインを
根気よくカットします。
集中力を持続する
こういうことも、レッスンの重要な要素です。
連続したフラットブラスト
ガラスをタテに持って、フラットブラストをします。
直径27cmの大皿ですから、それなりの重量もあります。
こういう場合は、ガラスをしっかりと保持する筋力も必要になってきます。
きんにく??ガラス工芸と関係ないじゃん!
と思われるかもしれませんが、ガラス工芸はその作品の美しさとは真逆に
かなり3Kな作業だらけです。
吹きガラスの方は常にヤケドとの闘いです。
ステンドグラスの方は、カッタ-やガラスの破片による切り傷が絶えませんし
ハンダ付けの際には、鉛入りの煙という呼吸器系へのリスクもあります。
当然サンドブラストのガラス彫刻にも、筋肉が必要ですし長時間のブラスト作
業では、姿勢の問題で腰痛のリスクもあります。
こういったものを体験することが、大皿を使う理由の一つでもあります。
レッスン12は、大皿のフチを加工するまでです。
レッスン13で、完成まで加工します。
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