被せガラスのステップブラスト 被せガラスコースレッスン5
ブラスト工房では、サンドブラストで加工するガラス彫刻教室を
開講しています。
・被せガラスコース
東京都の伝統工芸品・江戸切子にも使われている、高級ガラス素材
被せガラス(きせがらす)を使った、ガラス彫刻作品をつくる講座
です。
水彩画のような、繊細な淡いグラデーションが特徴的な、美しい
ガラス彫刻作品ができあがります。
マスキングフィルムを使った被せガラスの加工
今回は紅色の被せガラスに、藤の花を彫刻しました。
小さな花がつるのように下がった、個性的なフォルムの花です
が、これを、一つ一つハンドカットするのは、とても大変な
作業です。
そこで、サンドブラスト用のマスキングフィルムを使って
加工する方法をとりました。
ハンドカット以外の手法
レッスン5では、いつものゴムシートのハンドカット以外の
マスキングフィルムを使用する、ということを体験すること
を目的としています。
マスクひとつとっても、様々なバリエーションがあることを
体験し理解することにより、より表現のバリエーションが
広がります。
作品を作るという創作活動の中で、
部分的にハンドカットし、部分的にマスキングフィルムを使
用するということができれば、表現のバリエーションが広が
ります。
マスキングフィルムの原稿は多くの場合、グラフィックソフト
を使用して作成します。
文字なども書体の通りに正確に再現できるので、名入れ作業
や、正確な直線・曲線を使いたい場合などにとても有効な
手段です。
藤の花の冷茶グラス
冷茶グラスではありますが、飲み口の広がった形状ですので、
他にも様々な用途があります。
・大きな氷を入れて、焼酎や日本酒のロックグラスに
・つゆを入れて、そうめんやソバの猪口に
など、飲み物以外にも利用できます。
〇〇だから〇〇用
ということでなく用途を広げれば、食卓がより楽しくなりますね。
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