川口市ガラス彫刻地獄太夫と一休さんブラスト工房ガラス彫刻

今日は、ブラスト工房のオリジナルブランド
蕨硝子　の中の河鍋暁斎シリーズの新作原稿を作っ
ていました。
参考文献をいろいろと見ていたのですが、その中で
気になった物をご紹介します。

幕末から明治にかけて活躍した天才画家・河鍋暁斎
の画の中でも、割と有名な絵、地獄太夫と一休　とい
う画です。

地獄太夫と言うのは、室町時代の遊女で、
「一目だけでも拝んでおくべき」
と言われるほど、大阪中にその名が知れ渡った美女
で、現世自分が不幸なのは、前世の行いが悪かった
からという考えのもとに、自ら　地獄　を名乗って
いた人です。

その話を聴き付けた一休宗純が、地獄太夫を見に行
ったところ、２人の間で交流が始まり、地獄太夫の
そばで、酔っぱらって踊っている一休宗純を描いた
ものとされています。

もっともこの話は、江戸後期に活躍した戯作者
（現在の娯楽小説家）の山東京伝という人が書いた
本朝酔菩提全伝に書かれていた話ですので、どうも
実話ではなく創作らしい・・・感じがします。
三味線を弾く骸骨の頭の上で踊る一休さん

仏門の人が、なんとも不謹慎、と言えますが、
なんとなくユーモアの方が、勝ってるように
思います。

２００３年創業
サンドブラストによるガラス彫刻加工専門の
ブラスト工房です。

埼玉県南部、さいたま市川口市蕨市戸田市を
中心に、東京都内へも営業活動をしています。
ネット通販で、国内全国発送しています。

株式会社ブラスト工房　

サンドブラスト加工・ガラス等に関する名入れ彫刻
お気軽にお問合せください。

メールでのお問合せ　info@blastkoubou.co.jp

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