挑戦３年目 埼玉県美術展搬入しました！
タイトル 深淵の山女魚
５／８はさいたま市の北浦和へ。
埼玉県立近代美術館へ、埼玉県美術展の搬入です。
２０２２年２０２３年と２年連続で入選展示となりましたので、今年も挑戦です。
過去２年は、八咫烏をモチーフにした花瓶の作品でした。
今回は瑠璃色の被せガラス皿を使って、渓流の女王と言われる山女魚（ヤマメ）を彫りました。
瑠璃色の深い青が、渓流の深い淵の底の色に似ていたので、深淵のヤマメというタイトルにしました。
渓流の女王 山女魚
小判状の斑紋がある体側、上下の丸い斑紋、その見た目の美しさから渓流の女王と言われる魚が、山女魚です。
小さな頃は、川を流れてくる虫などを食べて成長しますが、成体になると小魚を捕食するようになります。
渓流の主、というと岩魚のイメージがありますが、岩魚よりも警戒心が強く繊細な魚が山女魚です。
食べるには岩魚の方がおいしいのですが、見た目は山女魚が美しいので、私は川魚の中で一番好きです。
作品としては、ちゃんと山女魚を表現できたかな？と思っていますが、審査員の方々のご意見は別ですので、
入選もしくは落選の通知が来るまでは、やはりなんとも不安定な気分ではあります。
入選できたら、また改めて報告させていただきます。
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