漢字で時を表す江戸時代の和時計
ロックグラス 江戸 和時計
ブラスト工房では、東京都の伝統工芸品・江戸切子に使われる、被せガラス(きせがらす)
を使った商品や作品を多数販売しています。
そこで思い付いたのは、江戸切子の素材なのだから、江戸の雰囲気のあるデザインは作れないか?
ということです。
そうして完成したのが、和時計をモチーフにしたデザインのグラスでした。
和時計とは
日本に機械式時計が伝わったのは、記録に残っているところから、1543年・天文12年とされています。
ポルトガル人の宣教師フランシスコ・ザビエルが、戦国武将の1人、大内義隆に贈ったものが最初と言われています。
鉄砲伝来で有名なザビエルですね。
その後日本でも、機械式時計が作られるようになりますが、大型で手作りでしたので、庶民の目に触れる事も少なく
お城や大名屋敷に、塔のように建てられたものまで出てきたので、大名時計とも言われています。
その時代ですから、今のようなアラビア数字の1.2.3.4という表記もローマ数字の表記も無いので、漢字が用いられ
一、二、三、四となっていたものもありますが、十二支の漢字を当てはめて、2時間ごとの表記としたものが多くあります。
つまり24時間を12分割していたわけですね。
最初の 子の刻 は午前0時から2時を表しています。
今回初めて漢字だけの商品を試作してみました。
上に入っている鳥は、神の使いの八咫烏です。
まだまだ改善の余地はありますが、面白いデザインに仕上がったのでは?と
思っています。
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