サンドブラスト体験教室出張用機械ブラスト工房ガラス名入れ埼玉東京

２／２７に近くの公民館で、大人のサンドブラスト
体験講座を行います。

機材を持ち込むので、簡単な吸い込みのセットを
用意しました。

赤いブラストボックスは、ネットでも良く見かける
ものです。
上面の覗き窓の部分は、アクリル板になっていました。
運送時の破損などを考えると、アクリル板が良いので
しょうが、実際のサンドブラスト作業では、ちょっと
困ったことになります。

・アクリル板に砂が当たると、すぐにキズになって
　中が見えにくくなる。
　最初に使った時には、１時間程度で見えなくなりま
　した。

・中は粉じんが舞っている状態なので、アクリル板に
　静電気が発生します。
　砂が付いてしまい、見にくくなります。

以上の理由で、アクリル板のところをガラス板に変更
して使用しています。

コンプレッサーは、工事現場などで持ち歩く軽量の
ものです。
特にガラス彫刻の場合は、０．２ｍｐａ以上の圧力を
使用する事がほとんど無いので、高圧のコンプレッサー
は必要ありません。
そのかわり、空気の噴出量は重要です。
直圧式で１分間に１００Ｌ以上のもの、吸い込み式では
２００Ｌ以上のものであると、安定して使用できます、
今回紹介しているコンプレッサーは、１２０Ｌですの
で、吸い込み式に使用するには、ちょっと容量不足で
す。
場合によっては、補助タンクを使って、常に空気量を
確保するようにしています。

多くの方にサンドブラストを体験して頂き、ブラスト
工房の仕事を理解していただけるよう、頑張ってきます。