カッティングシートとカッターでサンドブラストのガラス彫刻１ガラス名入れのブラスト工房

サンドブラストでのガラス彫刻で、観光地などの体験
で多くの方が使われるのは、カッティングシートを使
ったマスキングではないでしょうか。

そこで今回は、カッティングシートを使った場合の
基礎の基礎を紹介いたします。

カッティングシートにデザインを書く

シートに直接デザインを書ければ良いのですが、私の
ように絵を描くのが苦手な人にっては、ここで挫折し
がち。
そこで、プリントやコピーしたデザインをシートに
直接貼ってしまいます。
表面がツルツルのシートに紙を貼る為に、

３Ｍのスプレーのり５５

を使っています。

これは付箋紙の接着剤同等のものなので、貼りなおしが
できてとても便利です。

カッタ－の刃先

カッティングシートをカットするときには、デザイン
カッターを使用していますが、その際にキーになるの
が、カッターの刃先です。
一般的な文房具店では、刃先が４５度の替え刃が販売
されていますがこれですと、細かいカットやカーブが
しにくい事があります。
そのために、カッターの刃は、刃先が３０度のものを
使用しています。

刃先が尖っていると、どうしても折れやすくなります
が、消耗品として割り切りましょう。

２００３年創業
サンドブラストによるガラス彫刻加工専門の
ブラスト工房です。