ブラスト工房 佐藤 成久

 

現在、商品の製作に追われておりまして、ブログの更新をサボってしまいました。
本当だったら毎日やりたいんですけどね・・・なかなか両立は難しいもんです。

自粛と父の日

5月25日に緊急事態宣言が解除された訳ですけど、五つの都道府県だけはそのまま
自粛継続の状態でした。

ブラスト工房のある埼玉県もその中に含まれていますので、あまり変わらない状態
でしたが 、6月に入ってから少しずつ注文が増え始め、と言ってもまあ本当に少し
ですけどね。

今日の6月21日父の日も、ご注文をいただいていたお客様に、プレゼントの商品を
お渡しできました。

 

まあそんな感じで、毎日忙しくしていたところ、とある組合から、ブラスト工房で
制作している、河鍋暁斎シリーズ・骸骨の花火見立て・三味線を弾く骸骨のクリア
ガラスのペアセットを、大量にご注文いただきました。
商品自体は全国発送なので、明日から発送を始める予定です。

正確には法人ではないんですけど、企業のような組織からご注文を頂けたのは
実に3ヶ月ぶりです。

変化と適応

ご注文を頂いて忙しくしているのですが、そのうちわけは、個人のお客様のだけです。
法人のお客様のご注文は、ほぼゼロです。

ニュースなどでもご存知だと思いますが、今日本の経済状態は壊滅的と言っていい
ほど疲弊しています。
すべてコロナウイルスの感染拡大抑制のための自粛が原因です。
この自粛が良かったのかどうかは、今後様々な形で検証されていくのでしょう。

まだまだテレビなどでは、「早く元通りになるといいですね」などという街頭インタ
ビューを垂れ流していますが、はっきり言って、以前の状態に戻ることはありえません。

これは経済状態が上向いてきても、以前と全く違った状況で活動することになると
いうことです。

今の段階では、経済が疲弊しているので倒産していく会社や、失業して行く人が増
えているのですが、その先に待っているのは、変化に対応できなかった会社や人た
ちの淘汰です。

昨日も老舗の大手デパートへ行きましたが、お客さんはそこそこいましたけれども
それにしても、営業していけるだけの売り上げには程遠い状態だということか明ら
かに分かりました。
例えば、元々言われていましたがデパート百貨店などと言うビジネスモデルは
既に終わっています。

では次にどうするか・・・このビジョンを明確に描けないところは、当然会社から
消えていくしかないのです。

と偉そうに言いましたか、ブラスト工房は常に変化しつつ、状況に適応するという
のが会社の営業方針ですので、これからもどんどん新しいことをやっていこうと
っています。

まだまだ厳しいですが、ほんの少しだけ、希望が見えてきたような気がしています
何とか頑張っていくしかないですね。