ピンク色のガラスの作り方
市場には、いろいろな色のガラスがあります。
この色を出すには、透明ガラスの材料に、様々な金属を混ぜることによって
作られます。
・青 コバルト
・緑 クロム
・黄 ニッケル
これはほんの一例で、他の金属を混ぜて色を作る場合があります。
赤に関しては、ガラス工芸ではおおまかに2種類の赤があります。
一般的に 赤 と言われるのは、銅赤。ガラスの材料に銅を混ぜて作ります。
もう一つは、ピンク色の赤。これは 金赤 と言って、ガラスの材料に金を
混ぜて作られます。
写真のガラスは、被せガラスのロックグラス・金赤です。
以前は金を混ぜて作られていたので、他の色よりも価格が高価でした。
今は代替の金属を混ぜて作っている、メーカーも多くなりました。
但し、「何の金属を、どのくらい混ぜているか」は、それぞれの企業秘密に
なっています。
ピンクの被せガラスでバラの花を彫る
花弁や葉を一枚一枚加工していくステップブラスト(段彫り)
で立体的な表現にしています。
ピンクの淡い色にグラデーションを付けることにより、より
幻想的な柔らかな雰囲気を演出しています。
全体を加工した後に、ハイライトを付けてより立体感を
出しています。
バラの反対側に、飛び交う蝶の群れを入れています。
蝶の部分だけ残して、サンドブラストで回りのガラスを
削ることにより、透明感を保つことができています。
ピンクの被せガラスでサクラの花を彫る
同じ金赤の被せガラスを使って、サクラの花を彫刻しました。
豪華絢爛なサクラ と言うイメージで、派手に仕上がるようにデザイン
しました。
これは1mm以下のラインでデザインを描いて、細い線を彫り込んでいます。
サンドブラスト用のマスキングフィルムを、極限まで使い込んだ経験とノウ
ハウがあるからこそ可能なデザイン表現です。
超拡大した写真です。
サクラの花自体は透明なまま残し、白いラインを彫刻加工しています。
散ったサクラは、花びらだけを残して、周りを削り落としていますので
見た目にも、触っても立体感を感じることができます。
被せガラス ピンク色の誘惑
女性のお客様には、絶体的な支持を集めているピンク色のグラスですが、
淡い色であるがゆえに、加工をしている際には、目で見ての見極めが
難しい素材でもあります。
ブラスト工房には過去17年間で蓄積した、経験とノウハウがあるので
ピンク色を自由にコントロールしながら、作品を作っています。
どちらの作品も、近日発売予定ですので、もうしばらくお待ちください。
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