道の駅尾瀬かたしな

サンドブラストでの陶器磁器の彫刻加工

道の駅尾瀬かたしな

サンドブラストでガラス彫刻をメインの仕事にしているブラスト工房ですが
時々、磁器・陶器という焼き物を加工しています。
写真は磁器のマグカップ。
森の妖精とも言われる オコジョ を彫刻加工して、彫った所を塗装した
商品です。
白のマグカップに黒のラインのみのシンプルなデザインに仕上げています。
手に取って見ると印刷やプリントとは違い、ラインの部分の凹凸が高級感を
演出しています。

食器として使える塗料がポイント

道の駅尾瀬かたしな

よくネット上で目にする「サンドブラストでマグカップへの名入れ加工」ですが
「食器として使用しないでください」という注釈が付いている商品を、時々目にします。
「?」と思っていたのですが、つまりは食器としては使用できない塗装をしているという
ことです。
食器として使えないマグカップ?? なんだか変ですよね。

黒の塗装部分ですが、ブラスト工房では、食器として使える安全性の高い塗料を使用して
います。
丁寧に塗装をしてから焼き付けて仕上げていますので、食洗器や電子レンジでの使用も可能です。
人間が口にするものですから、安全性は重要だと考えています。

道の駅 尾瀬かたしな で販売中!

道の駅尾瀬かたしな
裏側には、オコジョの文字とかたしなのいきもの
と入れてあります

ブラスト工房のある埼玉県蕨市は、群馬県利根郡片品村と、ふれあい交流協定を結んでいます。
そこで片品村にある、道の駅尾瀬かたしなでブラスト工房の商品も販売してもらっています。
被せガラスを使った河鍋暁斎シリーズも販売していますが、できれば片品村に関係あるもの
を作ろうと思い、かたしなのいきものシリーズを制作したわけです。

他には、モリアオガエル・ヤマネなどがありますが、近日中に新作の、ツキノワグマ・ニホンカモシカ
アナグマを制作予定です。
完成したらあらためて紹介いたしますので、お楽しみに!