サンドブラストで絵馬を彫るサンドブラストガラス彫刻名入れ彫刻ブラスト工房

サンドブラストで木製の絵馬を彫刻加工

ブラスト工房のある埼玉県蕨市はマンガ　さよなら私のクラマー　で盛り上がっています。
市内の和楽備神社と塚越稲荷神社では、オリジナルの絵馬や御朱印紙を販売しています。
市民や多くのファンの方々が、オリジナル絵馬をかけて、いろいろなお願いごとをしています。

さよなら私のクラマーを通して蕨を盛り上げる、というグループの蕨さよクラ応援団があります。
団長はなんと！ブラスト工房の代表である私なのです。
さよなら私のクラマーは、コミックス・ＴＶアニメ・映画にもなっています。

アニメの聖地８８Ｗａｌｋｅｒ２０２２

蕨さよクラ応援団の２０２１年は　蕨市をアニメの聖地にしよう！ということを中心に活動していました。
皆様の応援があり、アニメツーリズム協会認定の　訪れてみたい日本のアニメ聖地８８　に選ばれました。
そして２０２２年３月に発売になった、アニメ聖地８８Walker２０２２年版にも掲載されました。

訪れてみたい日本のアニメ聖地８８になりますように！という祈願の絵馬を奉納していたので、今回は御礼の
絵馬を奉納するべく製作しました。
しかしブラスト工房のやることですから、普通に書いて・・・ということはありません。
で、絵馬をサンドブラストで彫刻加工したわけです。

木の質の違い　針葉樹と広葉樹

文字は黒の塗装にしました

多くの絵馬は木製です。
木を彫る場合は、その種類によって少しアプローチを変えて加工しています。
一般的に、針葉樹は柔らかい木が多いので、サンドブラストで簡単に加工できます。
スギ・マツなどが代表的な針葉樹の種類です。
広葉樹は固い木が多いので、サンドブラストで加工するのに時間がかかります。
サクラ・ナラ・ケヤキなどが代表的な広葉樹の種類です。
今回の絵馬は針葉樹、たぶん杉の木だと思います。
時間にして２～３分程度で加工は終了。
彫った文字の部分を黒に塗装して、完成させました。

早速、和楽備神社へ奉納。
さすがに、彫刻加工した絵馬を奉納している人はいませんでしたので、
これは史上初の試みになるのか！もしれません。