サンドブラストガラス彫刻の原稿作成
今回から数回に分けて、サンドブラストガラス彫刻での、商品の作り方を紹介します。
第１回目は原稿の作り方です。
最初は、手書きでラフ案を作成します。
ガラス素材の大きさや形に合わせて、おおよそのデザインを確定していきます。
作品と商品の違い
製作したものには、いろいろな名称がありますが、俗に言う 作品と商品 に違いはあるのでしょうか。
いろいろと分け方もあり、それぞれの考え方によって、微妙に違う部分もあります。
ブラスト工房では、
商品・・・ご注文ご依頼があって、お客様のご要望に合わせて製作販売するもの
作品・・・独自に自社で企画デザインして、製作販売するもの
と言う風に分けています。
名入れのギフト商品などは、商品です。
河鍋暁斎シリーズのように、自社で企画デザインしたものは、作品です。
河鍋暁斎シリーズ 三味線を弾く骸骨 骸骨の花火見立
利用できるものは積極的に取り入れる デザインはパソコンで
ガラス彫刻という手作り品を製作していると、すべてを手作業で行っていると思っている方が
まだまだたくさんいらっしゃいます。
ブラスト工房では、作品も商品もその９９％は、パソコンを使用しイラストレーターというソフト
で最終的なデザインと原稿を製作しています。
デジタルデーターにしておけば、拡大縮小変形は自由にできますし、数年前数十年前のデザインを
取り出してアレンジし直す事も簡単です。
下の動画では、その原稿の作成の様子を紹介していますので、ぜひご覧ください。
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