会社が何年続くか、企業生存率という数字があります。
これが、データーの取り方で、とても差がある数字が、いろいろとありま
す。
長く続く会社
なぜ数字に違いがあるのかと言うと、国税庁・経済産業省・中小企業庁
などで、統計の取り方に差があるからです。
たとえば、ある統計では30年以上続く会社は、0.02%となって
おり、違う統計では5%となっています。
これだけの差があると、比較のしようがありませんね。
ネットでもいろいろ調べてみましたが、一番正確そうなのが、実際に
多くの経営者と関わっている人や、経営コンサルタントの人の体感数字
の方が、信憑性がありそうだと思います。
そのへんの数字をまとめてみましたが、結果は、
設立1年後の生存率:95%
設立5年後の生存率:74%
設立10年後の生存率:55%
設立20年後の生存率:36%
設立30年後の生存率:14%
となりました。
1年以内になくなる会社というは、多くが節税目的のペーパーカンパニ
ーだったり、そもそも商売としてムリがある起業だったりします。
しかし、10年後には約半分がなくなるわけですし、飲食業に限って
言えば、5年後には70%がなくなるという厳しい数字もあります。
ブラスト工房で、ここ半年間に製作した、会社の周年記念品は、
3年~10年が30%くらいで、残りの70%は20年以上続く会社
の周年記念品でした。
つまり起業後に、30%の確率を生き抜いて生きた会社なわけです。
中には、50周年以上の会社もありますので、こういう会社の経営者の
方からは、学ぶべき事が多くあるのでは、と思います。
ご存じのとおり、流行や価値観の移り変わりが激しい時代になっていま
すので、「ただ毎日まじめにやっている」という会社は生き残れません。
時代の変化に対応して、経営を変化させていく、柔軟な対応が必須条件
である事は、間違いないでしょう。
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