数年前にデニム生地で作った作品です。
モノクロですが、陰影やグラデーションを使う事で、いろいろな表現が可能です。
昨日、デニムの財布を入手しましたので、サンドブラスト加工をしてみました。
どこまで細かいデザインを表現できるかは、デニム生地の表面の状態によって、
変わってきます。
今回の素材は、中々良い感じでした。
デニム生地をサンドブラスト加工する場合、多くのサンドブラスト業者はマスキ
ングにカッティングシートを使っているようですが、ブラスト工房では全く別の
方法でマスキングをしています。(何かはナイショ!)
独自の方法で、細やかなデザイン表現が可能になっていますので、デニム生地でも
小さ目の文字もサンドブラスト加工できます。
デニム生地のサンドブラスト加工でネックになっているのは「コスト」です。
加工時間が、ガラスを加工する場合の数倍の時間がかかるので、どうしても
コストに跳ね返ってきます。
一品逸品良いものを作って、それなりの価格で販売できたら、と思っております。