赤羽経由バスで板橋へ

今日は仕事で、東京都板橋区へ行くことにしたのですが、ブラスト
工房からだと電車で行った場合、かなり遠回りになるので。車で行
こうと思ったのですがこれがまた、渋滞の名称のようなところを通
って行かなくてはいけないので、とても非効率です。
そこで、 JR 京浜東北線の赤羽駅から、バスで行くことにしました。

バスに乗って国立スポーツ科学センターの前を通り、西が丘サッカ
ー場の前を通り目的地に到着。

裏通りはどこも住宅街

全国ネットのテレビでよく映し出される東京は、どこも人が多く華
やかな印象ですが、裏通りに入ると普通の住宅街が広がっています。
これは板橋区だからということではなく、原宿でも新宿でも赤坂でも
青山でもほとんど変わりがありません。

初めて東京に来た人は、ちょっと裏に入ってみると意外と、自分の住
んでいた街とあまり変わりはないことに気がつくのではないでしょう
か。

７３年前からある教会

赤羽駅に戻ってきて、少し駅前を歩きましたが、駅の東口で必ず目に
するのが教会です。
被昇天の聖母　カトリック赤羽教会　というのが正式名称です。
第二次世界対戦が集結したのは、１９４５年ですがその2年後の１９４７
年に建築された歴史ある教会です。

私は５～６歳の頃からよく、親に連れられて赤羽の街を歩いていましたの
で、もう５０年くらいこの教会を見ているわけですね。
そのことに気がついて、ちょっと驚きました。

赤羽の駅前も、西口は高層マンションが立ち並び新しい街の雰囲気が
ありますが、東口は以前のまま　猥雑　とした街が残っています。
普通の街が B 級だとしたら、赤羽は明らかに C級なのですが、その
何とも言えないゆるーい感じか、昔から好きです。

そういえば子供の頃によく買ってもらったおでん屋さんは、
まだ元気に営業していました。

本当に人間の底力の強さに満ち溢れた、人の濃い街　というというのが
赤羽なんだなあと、改めて思いました。