飲食店大量閉店だからチャンスです！サンドブラストガラス彫刻名入れ彫刻

飲食店大量閉店の影響

ブラスト工房　ブログ — 家電量販店のコジマもビッカメラの傘下にいろいろと変化していくものですね

正確には、２０１９年１０月の消費増税が引き金ですが、そこからコロナの影響によ
る緊急事態宣言の自粛の影響も大きく、未だに解決策が見いだせないまま、経済の縮
小は続いています。
大きく影響を受けているのは小規模飲食店で、閉店するお店が増え続けています。

だからこそチャンス！でもあるのです。
中古厨房機器や食器を扱うお店には、たくさんの商品があふれているハズ！。
早速、仕入れに行ってきました。

飲食店閉店の状況

帝国データーバンクの調査によると、２０２０年の上半期だけで３９８件で年間の
倒産件数の推測値は、７９６件前後となっています。
https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/p200706.html
しかしこれは、帝国データーバンクの調査対象の件に関する数字だけですので、
調査対象になっていない、小さなお店を含めるとその実数は、何倍にもなると予測さ
れます。

東京商工リサーチの発表によると、２０２０年１月～８月の飲食店の倒産は、月平均
７３件となっており、１月～１２月までの合計予測は８００件を上回っています。
しかも負債が１億円未満のケースが全体の９０％を占めていますので、小規模事業者
がどれだけ大変か、想像がつきます。
https://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/20200914_01.html

ＴＥＮＰＯＳ　テンポス川口食器・調理道具専門館へ

ブラスト工房のある埼玉県蕨市のとなり、川口市にある主に中古厨房用品を扱うお店
ＴＥＮＰＯＳの川口食器・調理道具専門館へ行ってきました。
ここへは、ガラス食器の仕入れの為に、たぶん１０年くらいは通っています。
中古新品を含めて、業務用の食器がたくさん揃っているのですが、中古食器と言うよ
り「新古品」が充実しています。
使う予定でお店に在庫していた食器類が、未使用のまま買い取られて、ここに陳列され
いるわけです。
ざっと見て歩いた感じだと「白いお皿」がとても多く、これは汎用性があるので、イタ
リアンや中華のお店、無国籍料理屋さんなどに使われる予定だったのでは？と想像させ
られます。
他には「和」のお店に使われる、小さな土鍋や陶器の焼酎グラスなどが、多く並べられ
ていました。
普通のお店だと需要のあるものを展示するのですが、ここは

仕入れた商品＝無くなったお店の物

というケースが多いわけです。
こういうとこでも、業態別の景気動向が感じられて、また新しい発見でした。