集塵機のしくみフィルター掃除はマメに

集塵機のしくみ

木材の加工でも石材の加工でもガラスの加工でも
削ったカス　を吸い込む掃除機が必要です。
そういう役目をしているのが、集塵機です。
サンドブラストでも、彫ったガラスや細かくなった
アルミナを吸い込んで、作業を効率化させるために
重要なアイテムです。

まずは作動確認　歯医者さんも使ってる集塵機

今回の集塵機は、ＡＭＡＮＯ製の１００Ｖで作動する集塵機です。
このタイプは、歯医者さんや歯科技工士さんも使用しているもので
歯を削ったり、入れ歯を削ったりするときに、削ったカスを吸い込
んでくれるものです。

当たり前ですが、電源を入れて動作確認。
モーターから異音がしないか、変な振動がないか、確認は重要です。

フィルターという最重要部分

全面のパネルをはずすと、フィルターが現れます。
吸い込んだものは、フィルターにぶつかって下に落ちるように
なっています。
フィルターを通過するのは、空気だけというのが、理想です。

この何枚にもなっている部分がフィルターです。
この集塵機は中古で仕入れたものですので、フィルターは念入りに
チェックすべきポイントです。
ほこり状のものが、結構付いていたのでこのフィルターを外して
水洗いをしました。
きれいになるまで流水で洗い流して、徹底的に乾燥させます。
濡れていたり生乾きだったりすると、水滴が吸い込まれてモーター
に付いたりすると、故障の原因になるので　完全に乾燥させる
点を注意してください。

フィルターは、とにかくマメに掃除すること。
いくらモーターを回しても、フィルターがつまっていては、吸い込む
力が発揮できません。