サンドブラスト 被せガラスコース7・8

被せガラスコースレッスン7・8 中級

ブラスト工房では、サンドブラストで加工するガラス彫刻教室を
開講しています。

・被せガラスコース
東京都の伝統工芸品・江戸切子にも使われている、高級ガラス素材
被せガラス(きせがらす)を使った、ガラス彫刻作品をつくる講座
です。
水彩画のような、繊細な淡いグラデーションが特徴的な、美しい
ガラス彫刻作品ができあがります。

サンドブラストガラス彫刻講座、被せガラスコースですが、
今回はレッスン7・8で中級レベルのレッスンの紹介です。

サンドブラスト 被せガラスコース7・8

 

レッスン7 中級編 初級編の応用

サンドブラスト 被せガラスコース7・8

初級のレッスン6で、いままでのまとめの製作を行い
ましたが、レッスン7ではレッスン6のデザインを
大きくして製作します
同じデザインですが、より完成度の高い表現方法を
学びます。

 

レッスン8 中級編 デザインの多様性

サンドブラスト 被せガラスコース7・8

いままでは、横から見たシルエット的なデザインが主体で
したが、今回はバラの花を正面から見たところ。
デザインの表現の仕方が変わってきます。

サンドブラスト 被せガラスコース7・8

マスクのカットも複雑になってきて、カーブの切り方・直線の
切り方の正確さが、作品の完成度に影響してきます。
カーブを切ると、カッターの刃が欠けやすくなるので、頻繁に
交換が必要です。
今回のグラス程度でも、5回ほど刃を交換しました。

砂の当て方

サンドブラスト 被せガラスコース7・8

被せガラスのステップブラストの基本は、「境目に砂を当てる」
ことです。
写真は葉の部分を彫っていますが、マスクとガラスの境目だけ
に砂を当てています。

サンドブラスト 被せガラスコース7・8

何度も繰り返しますが、そのためには、狙った範囲に正確に
砂を当てる事が、とても重要です。
ツボミのような小さなパーツの多い部分でも、その原則は
変わりません。

砂の当て方

サンドブラスト 被せガラスコース7・8

花びらと花びらの境目だけが白くなり、それぞれのパーツが
強調される表現です。
彫り終わったら、全体に砂を当ててスリガラス状にします。

サンドブラスト 被せガラスコース7・8
その後に、花びらの中心に砂を当てて、ハイライトを付けます。
花びらの光の当たる部分をハイライトにすることで、より立体感が
出てきます。
サンドブラスト 被せガラスコース7・8

サンドブラストガラス彫刻講座
被せガラスコース レッスン8 中級編

ここまでくると、硝子彫刻作品 という感じが出てきます。
次のレッスン9からは、より難しいデザインでの製作に
なります。

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