全身をウロコで覆われたセンザンコウという哺乳類
前回のブログで、センザンコウと新型コロナウィルスの関係を
説明しましたが、今回はセンザンコウをガラス彫刻で表現する
ところの紹介です。
動物を製作する場合、目 に注目
動物を彫る場合、私は 目 が一番重要だと思っています。
たとえば、ネコとイヌでは、目の感じが大きく違うし、
キリンとゾウでも、大きく違います。
目 の表現は、その動物を表す一番の要素だと思います。
センザンコウの場合も、目から加工していきます。
目がちゃんと彫れてから、頭~体へ移行していきます。
ウロコを彫る
ウロコを彫る場合のポイントは、ウロコの付け根ではなく、先端部分を
深く彫る点です。
1枚1枚順番に彫り進んでいくのですが、先端部分を深くすることによ
り、 ウロコの重なり が表現できます。
サンドブラストの技法としては、
デザインを順番に段階的に彫る と言う意味で、ブラスト工房では、
ステップブラスト と呼んでいます。
ウロコの先端部分を深く彫る、と前述しましたが、基本的には
ウロコは同じ深さに、深さを揃えて彫ります。
しかしもう一歩進んだ表現をする場合、体の部分に分けて、
深さを変えています。
例えば、体の中心部分は深めに彫って強調し、頭に近い部分と
尾は浅めに彫って、深い部分との差を使って、より立体的に
見えるようにしています。
全体のバランスが最重要
今回は、センザンコウをモチーフに、ウロコの彫り方を紹介
しましたが、本当の意味で一番重要なのは、全体のバランス
です。
ウロコの厚みがバラバラでは、元気のないボロボロのセンザンコウ
に見えてしまうし、彫り方が浅すぎると、立体感がでません。
一つの動物として表現するには、全体のバランスが重要です。
今回は、センザンコウをモチーフにしたウロコの彫り方を紹介
しましたが、ウロコのあるもの、魚なども同じやり方で表現で
きます。
以前はよくコイを彫っていたのですが、基本は同じです。
Youtubeの動画コメントで「コイを!」というリクエストがありました
ので、近日中にコイの彫り方も紹介しますね。
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