ッガラスの気泡 サンドブラスト

ガラスの気泡

ガラスの気泡 サンドブラスト

年に何回かお客様からある問い合わせ。
「ガラスの中にキズがあるのですが」
「ガラスの表面に小さなキズがあるのですが」
このキズは、ほぼ100%気泡です。

気泡とは、ガラスが固まる過程で、中に巻き込まれた空気が
抜けずに、ガラスの中に閉じ込められた状態の事です。
中には、半分表面にでているものもあります。

しかしこれは、成型不良でもなんでもありません。

ガラスに気泡が残る理由

ガラスの気泡 サンドブラスト

ガラスが溶けた状態は、どろーんとした半液体状態です。
これを金型などの型に流し込んで成型して、形を作ります。
そのまま置いておくと、固まってきて固体になるのですが、
この過程で、巻き込まれた空気が抜けきらずに、気泡として
残ります。

ガラスをゆっくり冷やす

ガラスの気泡 サンドブラスト

ガラスが冷えて固まっていく過程を、できるだけゆっくりにします。
つまりは、巻き込まれた空気が抜けていく時間がとれますので、
気泡ができる確率は下がります。
強度が必要な、車の窓ガラスや電車の窓ガラスなどは、気泡がない方が
良いので、こういう場合には金型などの温度を調整して、ゆっくり冷や
す方法も使われます。

ガラスを急いで量産する

ブラスト工房 ガラスの気泡

ブラスト工房でよく使う「被せガラス」などは、型がありますが
基本的にはすべて、職人さんの手作りです。
それでも「徐冷庫」と呼ばれる、温度管理ができるスペースで
ゆっくりと冷やして成型されます。
でも、必ずどこかに気泡があります。

工場で大量生産されるグラス類などは、流れ作業の中で製作される
ため、できるだけ早く冷やして商品にしたいため、様々な方法が
用いられますがその分、気泡ができやすくなります。

普段使っているグラス類などは、わざわざ隅々まで見て、気泡の
有無を確認していないので、ほとんどの人は気が付きません。
たとえば、10,000円のクリスタルガラスのグラスと100円ショップ
のグラスを、拡大鏡で徹底的に調べてみてください。
どちらにも必ず気泡があります。

ですから気泡は品質不良ではなく、「ガラスは気泡があるもの」として
考えてください。

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